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下田リゾート不動産

求める方へ

For those looking

都市型生活に無い何かを求めて!

 私、石崎友之は2000年9月に家族とともに(といっても妻と犬2匹ですが)東京近郊より引越し、ここ伊豆の地で定住を開始しました。

 

 朝起きると海の様子を眺め、犬と海岸に散歩に出かけ、戻りしだい温泉に入り、海を眺めながら朝食をとり、仕事に出かける毎日を過ごしております。
こんな事を東京の友人に話すと「なんて、優雅な生活をしているんだ」と言われます。そんな風に言われると、何かお金持ちにでもなった様な気分になります。(お調子もの~)
しかし、残念なことに私自身お金持ちでもありませんし、優雅だとも思っておりません。私から見れば都市型生活者のほうがよっぽど、優雅でお金持ちだと思います。
新型が出たからといって何百万の車を買い替える、まだ使える電化製品を買い換える、ストレス解消のためにショッピング・カラオケ・飲食に行ったりして、よっぽど優雅だと思います。事実私も東京に住んでいるときはそれに近い生活をしていました。

 

 東京に住んでいたある休日に何もすることがなく、妻から「今日の予定は」と聞かれ、「じゃあ、買い物でも行くか」と、駅前のデパート・郊外のショッピングセンターに出かけ、あることに気づきました。
お店には、ありとあらゆる商品が並んでいるが買いたいものがないのです。これもある、これもある、知らず知らずのうちに家の中には現代を生活する必要最低限のものは何でもありました。
型の古い新しいかの差はあれとりあえず物に溢れていました。又、物に対しての価値観が鈍化したのも確かです。(年齢のせいだよ~)
物がいき渡った現代の社会にとっては次から次へと物を消費していかなければ経済は流れないということは重々承知しているのですが、いろいろストレスを発生させ、消費させる都市型生活に飽き飽きしていました。(安いよ安いよと、もの凄い新聞折込み広告にも飽き飽き)
ちなみにこちらは消費文化ではありません。新聞折り込み広告もほんのわずかです。ですから経済の活発な流通もありません。何故ならば人口も少ないし、所得も高くないので必要のないものを消費できません。ただし、海・山の自然の恵みによる心の満足感により、ストレスも少ないので、解消のための消費もする必要ありません。

 

 私が住んでいたのは東京近郊の新興住宅地。そこに住み続ける理由が見つかりませんでした。親から代々引き継いだ土地でもありませんし、このままその土地で年老いて行くことが創造できませんでした。
どうせ年老いていくのなら海の近くで暮らしたい(へっへっ釣りキチなもので)というのが願望でした。
そんな時仕事柄、銀行のほうから「伊豆の不動産を買ってもらえないか」と持ちかけられ、物件を見て即購入(非常に衝動的)。購入したが、まてよ、別荘をもつ身分でもなく、ヨーシ引越しちゃえ~(いいのかよこんなんで)妻に話し、「パソコンさえできればどこでも一緒」とのこと(シメタ~)非常に単純で短絡的ではありましたが今は良かったと思っております。

 

 目まぐるしく変化する現代社会にとって、ここ伊豆の地は海・山の変化しない大自然に囲まれ大変穏やかに暮らすことができます。愛妻と愛犬ゴンとユキには大変感謝しています。

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